株式会社RWSグループでは、スマートワークス株式会社の酒井美里氏を講師としてお招きして、海外特許のFTO/侵害予防調査」と題してオンラインセミナーを開催します。
調査条件の設定、検索の基本形と手順例、結果の読み方といった、しっかり抑えておきたい基本から、すぐに使えるコツまで凝縮してご講演いただきます。セミナー最後には質疑応答のお時間も設けています。
 
海外特許のFTO/侵害予防調査の基本を学びたい方、ご自身の調査手法を確認したい方まで広くご参加いただける内容となっています。
 
ご参加には事前登録が必要ですので、本ページ下部のフォームよりお申し込みください。
 
 
「海外特許のFTO/侵害予防調査」セミナー内容 ※一部変更になる場合があります。
 
FTOの調査条件は
 「技術内容のサーチ」×「書誌事項に基づく外枠」の組合せ

調査条件の基本設定 (書誌事項に基づく調査の外枠)
・どの国を選択するか?
  クレームを収録しているか?要約のみか?
  英語での検索について
・ファミリー単位か?出願単位か?
・登録系のみか? 登録+公開か?
・生死情報でのフィルタリングか?20年で足切りか?
  検索可能な国
  生死情報の収録タイムラグ
  ファミリー単位検索時の注意点

技術内容に基づく検索
・基本形は「分類検索」「キーワード検索」「分類・キーワードの組合せ」
・「国の選択」と「分類・キーワード」との関係
・検索式作成の手順例
  目的は「要注意特許を把握/対策を立てる」
  おすすめは「件数を増やしすぎず、網羅的に」
  網羅的 = 多角的な検索条件の作成
  多角的な検索式作成のコツ

調査結果の査読/判読
・公報をたくさん見る安心感 vs 見落としのリスク はトレードオフ
・見逃しを減らす公報読みの手順
・紙(印刷)で読むか、画面上で読むか
・画面上で大量の公報を処理するためのTips
 
講師略歴

P17

酒井美里(さかいみさと) 氏

サーチャーAIPE認定 知的財産アナリスト
スマートワークス株式会社 代表取締役
奈良先端科学技術大学院大学 非常勤講師

 国内大手精密機器メーカーで出願権利化と特許調査を担当し、その後独立。調査は25年のキャリアを持つ。代行検索の分野において、抜け漏れを解消する独自の検索手法が精度が高い・実務に繋がると評され、企業の知財担当者や専門家から多くの支持を集めている。
学生や専門家へのセミナーや講演、雑誌への寄稿も多数。汎用性が広く、正確性の高い検索手順を提唱しながらも、分かりやすく実務に反映しやすい導入しやすさも人気の要因となっている。最新著書「特許調査入門 第3版」。

2007年「第1回 特許検索競技大会」優勝。
平成29年度・特許情報普及活動功労者表彰で 特許庁長官賞受賞。

酒井美里氏のYoutubeチャンネル登録はこちらから 

スマートワークス株式会社 WEBページ

  

日時・開催形態
2021年6月23日(水)13:00~14:30 
受講料無料
オンライン開催 *Go to webinarを利用します。*事前のアプリインストール等は必要ありません。
 
*本セミナーは終了いたしました、ご参加ありがとうございました。